中国と米国の作業部会、半導体産業における技術・貿易制限に取り組む

本日、中国・米国半導体産業協会は「中国・米国半導体産業技術・貿易制限ワーキンググループ」の設立を発表した。

中国と米国の半導体業界団体は、数回にわたる議論と協議を経て、本日、「半導体産業技術と貿易制限に関する中米作業部会」の共同設立を発表した。この作業部会は、中国と米国の半導体業界の間でタイムリーな意思疎通を図る情報共有メカニズムを構築し、輸出管理、サプライチェーンのセキュリティ、暗号化などの技術と貿易制限に関する政策を交換する。

両国協会は、作業部会を通じて意思疎通と交流を強化し、相互理解と信頼を深めることを期待しています。作業部会は、公正な競争、知的財産保護、そして国際貿易のルールを遵守し、対話と協力を通じて中国と米国の半導体産業の懸念に対処し、安定的で柔軟なグローバル半導体バリューチェーンの構築に向けて共に努力していきます。

作業部会は年2回会合を開き、両国間の技術及び貿易制限政策の最新状況を共有する予定です。双方の共通の関心分野に基づき、作業部会は対応する対策と提案を検討し、更なる検討が必要な内容を決定します。今年の作業部会会合はオンラインで開催されます。今後、感染状況に応じて対面形式の会合を開催する予定です。

協議結果に基づき、両協会は半導体会員企業10社をワーキンググループに任命し、関連情報の共有と対話を行う。ワーキンググループの具体的な組織運営については、両協会が責任を負う。

#SiCコーティング


投稿日時: 2021年3月11日
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