1.製品紹介
高出力PEMFCスタック(5kW超)では、液体冷却が一般的に効率的に利用されています。液体の熱特性(比熱容量、熱伝導率)はガスや空気よりも数桁高いため、スタックの冷却負荷が高い場合、空気の代わりに液体を冷却剤として使用するのが自然な選択肢となります。独立した冷却チャネルを介した液体冷却は、主に高出力燃料電池に使用されるPEM燃料電池スタックで採用されています。
10kW の液冷式水素燃料電池スタックは、10kW の公称電力を生成でき、0~10kW の範囲の電力を必要とするさまざまなアプリケーションに完全なエネルギー自立をもたらします。
2. 製品パラメータ
| 水冷式の場合のパラメータ10kW燃料電池システム | ||
| 出力パフォーマンス | 定格出力 | 10kW |
| 出力電圧 | DC80V | |
| 効率 | ≥40% | |
| 燃料 | 水素純度 | ≥99.99%(CO<1PPM) |
| 水素圧 | 0.5~1.2バール | |
| 水素消費量 | 160L/分 | |
| 労働条件 | 周囲温度 | -5~40℃ |
| 周囲の湿度 | 10%~95% | |
| スタック特性 | バイポーラプレート | 黒鉛 |
| 冷却媒体 | 水冷式 | |
| 単一セル数量 | 65個 | |
| 耐久性 | 10000時間以上 | |
| 物理的パラメータ | スタックサイズ(長さ*幅*高さ) | 480mm×175mm×240mm |
| 重さ | 30kg | |












